北アルプス最深部


祖父岳-水晶岳-ワリモ岳-鷲羽岳-黒部五郎岳-赤木岳-北ノ俣岳

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せっかくのSW。

ロングトレイルに行くしかない。


(+彼女)


9/19

■折立駐車場6:50
ゲートは6:00開門、1900円也。
ゲートから駐車場までの所要時間は40分
駐車場は既に満車、それどころか路駐の列
■折立登山口7:18
渋滞。渋滞。渋滞。
三角点8:33
■五光岩ベンチ9:52
剱岳を見ながらの木道
■太郎平小屋 10:39-11:02
がっつり下って沢沿いをひたすら歩く。
■薬師沢小屋13:01-13:10
ここから2時間は地獄の急勾配。
既に5時間以上歩いている脚にはかなり
過酷。
薬師沢小屋で一泊するのが定番みたい。

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■アラスカ庭園 15:37-15:43
疲れが吹き飛ぶ。
■日本庭園16:08

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■雲ノ平山荘16:24-16:35
過去最高の宿泊者数とのこと。
1つの布団を3人で利用。

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■雲ノ平キャンプ場16:48

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(23:00)

彼女の体調がおかしい

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9/21
彼女の体調を考え起床時間は遅めに。
いくらか回復したようで行けるとこまで
行くと。
■雲ノ平 6:59

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■スイス庭園7:01-7:08
ハイマツ帯を抜けると視界が一気に
広がる。

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■祖父岳分岐7:52
ゴロッとした岩場を歩く。
■祖父岳8:30-8:47
本日1つめのピーク。
これから向かう水晶岳鷲羽岳、三俣山荘が
望める。
■岩苔乗越 9:33-9:40
■ワリモ北分岐9:50-9:58
ザックをデポし軽身で出発。
■水晶小屋10:31-10:50
食料や水晶岳のバッジは売り切れ。
バッジは11月に郵送してもらえることに。

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水晶岳11:44-12:05
山頂にはガスがかかり視界不良

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■水晶小屋12:40-13:15

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先ほど訪れた時は30分待ちだった力汁も
15分程までに減ったので注文。
■ワリモ北分岐13:51-14:00

彼女の体調が悪化しここまで戻って

くるのにも一苦労。
10歩進んでは一回休憩の繰り返し。
■ワリモ岳14:42-14:55
鷲羽岳15:46-16:00

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眼下に三俣山荘が広がる。あともう少し。
■三俣山荘17:23
陽が完全に落ちる直前に到着。
テン場はほとんど埋まっているため
沢沿いに無理矢理設営。

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19:00
彼女の体調不良は脚ではなく胃の
消化不良からくるものなので、夕食は
食べずに即就寝。
1人で暗闇の中カレーを食らう。

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9/22
本日は雲ノ平経由のピストンで折立まで
降りるつもりだったが、薬師沢のアップ
ダウンダウンを考慮し、黒部五郎経由で
太郎平まで下ることに。

起床3:10
彼女の体調は昨日に比べだいぶ
良くなってきている。
■三俣山荘4:30
後ろを振り返れば鷲羽岳に向かうヘッデンの
列が続く。
■三俣峠5:25
日の出には間に合わず。
槍がしっかり見える。

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■三俣蓮華岳5:41-5:59
■巻道分岐点6:25
小屋までは下り基調の尾根歩き。
■黒部五郎小屋7:27-7:54
ホットカルピスが美味しい。
弁当はカレーと親子丼の2種類。1000円也。
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ここからはカールの紅葉を堪能し
肩までのぼる長丁場。
のぼりは浮石も多く傾斜もなかなかのもの。

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黒部五郎岳の肩10:32-10:43
ザックをデポし山頂へ。
黒部五郎岳10:57-11:10

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黒部五郎岳の肩11:14-11:22
これから向かう稜線。

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本当の意味でのピークは踏めず。
■赤木岳13:49
ダラダラのひたすら登り基調。

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■北ノ股岳14:48
ここからが本当にきつかった。
折立ゲートのリミットを考えると
ここでCTを稼ぎたかったけどなかなか
そうもいかず。
ガスっていて小屋が見えないので距離感も
掴みにくい。
そして突如現れた小屋。
ホットココアで気持ちを切り替える。
■太郎平小屋16:37-16:51
最後の正念場。
時間に追われながらひたすら下る。

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■五光岩ベンチ17:22
三角点18:13
ここからはヘッデンを着用。
自分はめんどくさかったのでiphone
ライトで代用。
■折立登山口 19:27
ゲートまでの所要時間は40分。
あと10分早ければ…
ゲート前で一夜を明かす。

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結局、最後の最後で3泊4日になって
しまった。
それでも彼女の体調を考えれば無事下山する
ことができたしそれで十分か。
自分の体力を基準にルートを組んだのが
最大の反省点。

今回のルートは距離こそ長いものの危険な
箇所はなく急登も薬師沢-雲ノ平区間のみ。
ゲートのリミットと食料にさえ気をつければ
最高の縦走になると思う。